強姦で示談することのメリットとは?【弁護士が解説】

執筆者
弁護士 宮崎晃

弁護士法人デイライト法律事務所 代表弁護士

所属 / 福岡県弁護士会・九州北部税理士会 

保有資格 / 弁護士・税理士・MBA

強姦罪で、逮捕されるかもしれません。

示談とは何ですか?

示談することで、逮捕を回避したり、執行猶予が付く可能性があるのでしょうか?

 

 

弁護士の回答

示談をすることで、不起訴となったり、執行猶予がつく可能性があります。

 

示談とは

刑事事件における示談交渉とは、弁護士が依頼者である加害者の代理人となって、犯罪被害者との間で、一定の金銭を支払うことを条件として、被害届の取り下げなどを目指す活動です。

本来、刑事事件とは、被疑者(被告人)に対する国(警察や検察)の捜査や刑罰を求める裁判手続をいいます。

そして、犯罪被害者が被疑者(被告人)に対して有する損害賠償請求は、私法上のものであり、刑事事件とは異なります。

しかし、犯罪被害者がいる事案において、当該被害者への被害弁償や示談交渉は極めて重要です。

 

 

不起訴処分の可能性があります

逮捕強姦罪は、2017年の刑法改正により強制性交等罪となり、非親告罪となりました。

しかしながら、これからも被害者の意向を無視して起訴することは想定されていません。

被害者と示談を成立させ被害届を取り下げてもらうことができれば、不起訴処分を獲得できる可能性があります。

強制性交等罪の内容・弁護方針について、詳しくはこちらのページで解説しています。

 

 

執行猶予の可能性があります

示談を成立させることができれば、執行猶予付き判決を得ることができる可能性が高まります。

現行の強姦罪は、5年以上の有期懲役とされており、そのまま刑罰を受けると、執行猶予の可能性はありません。

執行猶予がつく可能性があるのは「3年の懲役」以下の場合に限られるからです。

弁護士しかしながら、情状酌量の余地がある場合、酌量減軽され、強姦罪を犯しても「2年6月以上10年以下」となり、執行猶予の可能性が出てきます。

情状酌量の余地があることを認めてもらうために、示談を成立させることは大きな武器となります。

強姦事件の執行猶予に関しては、こちらのページをご覧ください。

 

 

 

 

量刑にも大きく影響します

ポイント執行猶予を目指し、示談交渉を粘り強く行うことで、仮に実刑になるとしても、その刑の長さを短縮することができます。

5年以上20年以下という大きな幅がある犯罪ですから、示談を成立させることはかなり重要になります。

 

 

強姦事件でお困りの方は、お電話を

強姦事件でお困りの方は、早期から弁護人を選任し、示談交渉を開始するなど、充実した防御活動を展開する必要があります。

当事務所には、刑事事件に注力する弁護士が在籍していますから、強姦事件でお困りの方は、まずはお気軽に、当事務所にお越しください。

ご相談の流れはこちらをご覧ください。

 

 

執筆者
弁護士 宮崎晃

弁護士法人デイライト法律事務所 代表弁護士

所属 / 福岡県弁護士会・九州北部税理士会 

保有資格 / 弁護士・税理士・MBA

実績紹介 / 刑事事件の相談件数年間200件超え(2019年実績)を誇るデイライ

ト法律事務所の代表弁護士。法律問題に関して、弁護士や市民向けのセミナー講

師としても活動。KBCアサデス、RKB今日感テレビ等多数のメディアにおいて法

律問題についての取材実績がある。「弁護士プロフェッショナル」等の書籍を執

筆。


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