なぜ刑事事件では弁護士選びが重要なのか

弁護士法人デイライト法律事務所 代表弁護士保有資格 / 弁護士・税理士・MBA


刑事事件を弁護士に相談したほうがいいケースとは?

① 被害者がいるケース

被害者がいるケースでは、不起訴獲得のための示談交渉が重要なポイントとなります。

当事務所の刑事弁護士が示談交渉の可能性について助言します。

 

② 逮捕・勾留されたくない方

刑事弁護では、警察等の捜査機関の不当逮捕・勾留を回避することが重要となります。

当事務所の刑事弁護士が不当な逮捕を防止するために、今後の対応方法について助言します。

 

③ 前科をつけなくない方

前科がつくと、職業や日常生活への影響が懸念されます。

前科をつけないために重要なことは不起訴の獲得となります。

当事務所の刑事弁護士が不起訴となるためのポイントについて助言します。

 

④ ご家族や会社等に知られたなくない方

デイライトは、逮捕等の事実が職場等に知られないよう最善を尽くします。

当事務所の刑事弁護士は、クライアントの生活を守り、社会復帰できるよう尽力します。

 

⑤ テレビや新聞で報道されたくない方

犯罪事実がマスコミで報道されると社会的な信用が失墜してしまう可能性があります。

当事務所の刑事弁護士は、クライアントの名誉・信用を守り、スムーズに社会復帰できるようサポートします。

 

⑥ 執行猶予をつけたい方

起訴された場合、刑務所に服役しないようにするための活動が重要となります。

当事務所の刑事弁護士が執行猶予となるためのポイントについて助言します。

 

⑦ 自首を考えている方

自首には様々なメリットがあります。

当事務所の刑事弁護士が自首した場合の流れやメリット等について、お答えいたします。

 

⑧ 無実を証明したい方

冤罪は絶対にあってはなりません。

冤罪のケースでは、当事務所の刑事弁護士が無罪を獲得するためのポイントを助言します。

 

⑨ ご家族を釈放してほしい方

ご家族の身柄が拘束されている場合、まずは釈放等によって自由になることが刑事弁護においてとても重要です。

当事務所の刑事弁護士が釈放を獲得するためのポイントを助言します。

 

⑩ ご家族に面会・差し入れをしてほしい方

逮捕された直後は容疑者ご本人はもちろん、ご家族はとても不安な状況です。

当事務所の刑事弁護士は容疑者ご本人と面会し、状況を報告することで、ご不安を取り除くよう尽力します。

 

⑪ ご家族の犯罪でお悩みの方

子供や配偶者等のご家族が犯罪を犯してしまった場合、どうしたらよいか不安でたまらないと思います。

当事務所の刑事弁護士が問題解決のためのポイントを助言します。

 

 

なぜ刑事事件では弁護士選びが重要なのか

刑事事件は、容疑者の方の人生に大きな影響を与えます。

ここでは、刑事事件において弁護士選びが重要な5つの理由についてご紹介します。

①逮捕を回避するため

逮捕されてしまうと、まず48時間拘束されてしまいます。

そして、勾留の有無についての判断がなされます。

勾留されると、さらに10日間(延長により20日間)、拘束状態が継続します。

すなわち、22日間自由を剥奪されることとなります。

働いている方は、会社を正当な理由なく欠勤することになり、解雇されるおそれもあります。

また、関係者にも多大な迷惑をかけることとなるでしょう。

したがって、まずはこの逮捕を回避することが極めて重要となります。

 

②不起訴を獲得するため

刑事事件は起訴(検察官から刑事裁判を提起されること)されると、99.9%有罪となります。

すなわち、起訴=有罪と考えるべきです。

有罪となると、前科がついてしまい、今後の再就職等にも影響することが懸念されます。

したがって、刑事事件に強い弁護士に依頼し、不起訴を獲得することが重要です。

 

③被害者との示談を成立させるため

被害者がいる事件では、被害者との示談の成功が大きなポイントとなります。

検察官は、起訴するか否かの判断において、被害者の処罰感情を大切にするからです。

軽い犯罪の場合、示談成立が逮捕の回避や不起訴に直結すると言っても過言ではありません

被害者との示談に早期に着手し、成功の確率を上げるために、刑事事件に強い弁護士を選ぶことが重要です。

 

④実刑を回避するため

もし、起訴されてしまった場合、次に目指すのは実刑を回避することです。

すなわち、執行猶予を獲得することがポイントとなります。

そのためには、刑事裁判においてきめ細やかな弁護活動が必要となります。

 

⑤ご家族を安心させるため

刑事事件において、不安を感じているのは容疑者の方だけではありません。

ご家族や周囲の方々も、今後どのようになるのか不安な日々を過ごしていらっしゃいます。

刑事事件に注力する法律事務所の中には、ご家族に安心してもらうためのサポートを行っている場合があります。

ご家族がいらっしゃる方はこのような事務所を選ぶことがポイントとなります。

 

 

刑事事件を弁護士に相談するメリット

刑事事件について、弁護士に相談するメリットとしては、以下のものがあげられます。

メリット① 正しい法律知識の助言を受けることができる

警察等の捜査機関は、ときとして容疑者の権利を無視し、違法・不当な捜査を行います。

容疑者の権利を守り、公正な刑事手続きを実現するためには、刑事訴訟法等についての正しい法律知識が必要です。

刑事弁護に精通した弁護士であれば、これらの専門知識を助言してくれます。

 

メリット② 起訴を回避できる可能性がある

刑事事件は、起訴されると99%以上が有罪となります。

したがって、一般的に、刑事弁護において最も重要な弁護活動は起訴を防ぐことです。

例えば、被害者がいる犯罪では、被害者との示談交渉を成功させることが不起訴を獲得するための重要なポイントとなります。

刑事弁護に精通した弁護士であれば、具体的な状況をもとに不起訴を獲得するためのポイントを助言してくれます。

 

示談交渉における弁護士の有無の違い

示談交渉を刑事事件に強い弁護士に任せる場合と任せない場合の違いを示すと下表のようになります。

項目 弁護士あり 弁護士なし
被害者の連絡先がわかる?
被害者が安心できる?
示談書作成を任せることができる?
示談が検察官に伝わる?

※一般的な傾向であり状況によって異なります。

  • 被害者の連絡先がわかる?

示談交渉をスタートするためには、まず相手(被害者)の連絡先(氏名や電話番号)が必須です。

警察は、被害者の連絡先情報について、通常、加害者には教えてくれません。

しかし、弁護士であれば、被害者が拒否しない限り、基本的に警察は連絡先を開示してくれます。

  • 被害者が安心できる?

犯罪の内容にもよりますが、被害者は加害者に対して恐怖心をもっていることが多いです。

弁護士が間に立つことで、被害者が安心して、示談交渉に応じる可能性が高まります。

  • 示談書作成を任せることができる?

示談書に不備があると、後日トラブルに発展するおそれがあります。

示談交渉を弁護士に任せることで、適切な示談書を作成できます。

  • 示談が検察官に伝わる?

不起訴を獲得するために、示談が成立したら、その結果を担当の検察官にきちんと伝えることが重要です。

弁護士に任せておくと、捜査機関への連絡も行ってくれます。

 

 

刑事事件に強い弁護士を選ぶ3つのポイント

ここでは刑事事件に強い弁護士を選ぶポイントをご紹介いたします。

①実績や経験が豊富

刑事事件を適切に解決するためには、刑事訴訟法などの法令・裁判例等の専門知識のほか、捜査実務や交渉のノウハウが重要となります。

そのため、刑事事件の実績や経験が豊富な事務所を選ぶべきです。

刑事事件の実績や経験を調べるには、まず、その弁護士が刑事事件に注力していることがポイントとなります。

注力分野を限定せず、刑事以外の民事事件なども幅広く扱っている弁護士と、刑事事件に注力している弁護士とでは、経験値がまったくことなるからです。

 

②対応が早い

刑事事件は起訴前に解決するのが極めて重要です。

そのためには一刻も早く弁護活動を開始すべきです。

したがって、刑事弁護士選びでは、すぐに相談を受けてくれるか、依頼後にすぐに着手してくれるかが大きなポイントとなります。

 

③信頼できる弁護士

クライアントと弁護士との信頼関係はとても重要です。

特に刑事事件は容疑者の人生を左右する事案です。

信頼できない弁護士に人生を任せることはできません。

信頼できる弁護士を探す方法としては、実際に法律相談を受けてみることが一番です。

また、Googleの口コミ等の評価も参考となるでしょう。

 

 

弁護士に相談するタイミング

すぐに相談する3つのメリット

メリット① 安心できる

刑事事件でお悩みの方は、現在「不安」を感じていらっしゃるかと思います。

不安を感じるのは「先行きが不透明な状況」であることが原因です。

刑事事件に精通した弁護士であれば、具体的な状況をもとに、今後逮捕や起訴される可能性について説明してくれます。

また、今後の刑事手続の流れについても、わかりやすく解説してくれるでしょう。

これにより「不安」を解消し、希望の光をもつことが期待できます。

 

メリット② 逮捕や起訴の可能性を低減できる

刑事事件は、起訴されると99%以上が有罪となります。

そして、逮捕されると起訴されるまでの期間は最長で23日間しかありません。

すなわち、刑事事件では、逮捕・起訴を回避するのが最大の防御であり、スピード勝負となります。

したがって、可能な限り早い時期から刑事弁護活動を開始することが極めて重要となります。

 

メリット③ 証拠を確保できる

刑事事件では、様々な証拠資料を準備しなければならない場合があります。

しかし、これらの証拠資料は捜査が進むと入手しにくくなることがあります。

また、どのようなものが証拠となるかの判断は、弁護士でなければ判断は難しいです。

早い段階から弁護士に相談しておけば、必要な証拠について確保できる可能性が高くなります

 

 

弁護士選びは慎重にすべきと感じた~お客様の声~

当事務所の刑事弁護士が解決した事案の中で、お客様の声をいくつかご紹介します。

当事務所を選ばれた理由を教えてください。

刑事事件に強く、市内で博多駅前の弁護士さんという事で選びました。
こちらは2軒目だったのですが、1軒目の事務所の相談は雑で、まるで刑事の取調べのようでした。
こちらでは方針をはっきりと説明され、安心できました。
弁護士事務所は慎重に選ばなければならないと痛感しました。

 

弁護士の対応はどうでしたか?

お客様の声画像

弁護士は、とても頭のきれる思いやりのある方で、迅速な対応をして下さいました。
こちらの気持ちに常に寄り添って下さったこと心から感謝しております。

 

お客様の声画像

自分に対してもとても冷静に対応していただいて、分かりやすくアドバイスをして頂きとても感謝しています。
保護者に対しての心のケアまでも充分にして頂いたので、安心して小さな事もお話しできて救われる思いでした。

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お客様の声

 

 

 

まとめ

以上、刑事事件に強い弁護士を選ぶことの重要性や弁護士選びのポイントについて、くわしく解説しましたがいかがだったでしょうか。

刑事事件に強い弁護士を選ぶことで、逮捕を回避し、不起訴を獲得できる可能性があがります。

また、被害者が要る事案では示談交渉に早期に着手できます。

刑事事件に強い弁護士を探す際は、実績の豊富さや相談のしやすさを重視しましょう。

実際に相談を受けてみて、親身になってくれそうかを見るのもお勧めです。

当事務所は刑事事件に注力する弁護士のみで構成される刑事事件チームがあり、容疑者の方・ご家族を強力にサポートしています。

遠方の方にはLINEなどのビデオ通話を活用した相談も行っております。

刑事事件でお困りの方は、当事務所までお気軽にご相談ください。

 

 

 

 



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